ペットの癒し効果。中高年向けペット犬と猫の割合は?あなたは猫派?それとも犬派?
ペットの癒し効果について、多くのリサーチ結果が発表されています。飼い主を信じ、無償の愛を注いでくれる犬ちゃん。家をしっかり守り、窓辺で飼い主の帰宅を心待ちにしている愛らしい猫ちゃん。あなたは猫派、それとも犬派、ですか?
- 凶悪犯の心も立ち直らせた犬の癒し効果
- ペットは子供です。生活に喜びを与えてくれる大切な家族。
- いい子でお留守番できる子猫ちゃん。エレガントな若者に育ちます。
- 子犬はまるで赤ちゃん。躾が大変!でも。頼もしいガード犬に育ちますよ。
- ライフステージやライフスタイルに合わせたペット選び!
- 何があってもペットは見捨てない!
- 猫と犬、暮らしに必要な費用の比較
- 犬と猫どちらを選びますか?
凶悪犯の心も立ち直らせた犬の癒し効果
こんなリサーチ・ペーパーがあります。
安楽死を待つ犬の訓練を、受刑者に任せたプログラム。受刑者は犬を訓練しその触れ合いの中で、犬たちから愛と信頼を受け取り、慈しみの心を取り戻して、人生のセカンドチャンスを受け取ったという実話です。
ペットセラピーは意外なところでも効果がある。あるプログラムでは、保護施設に引き取られ、「安楽死」を待っているだけの犬への訓練を、刑務所の受刑者に任せた。受刑者の中には殺人犯やレイプ犯もおり、多くが怒りをコントロールできないという問題を抱えていた。受刑者たちは犬を社会化し、人を信頼して行儀よく振る舞うようしつけ、簡単な命令を教えた。するとその過程で、受刑者たち自身の暴力傾向やうつ病の症状が低下した。彼らは思いやりを学び、目的意識を持ち、世話している犬から無償の愛を受けた。受刑者たちの訓練によって「リハビリ」を終えた犬たちは、多くの支援者に引き取られていった。カンザス州では、ランシング刑務所の「セーフ・ハーバー・プリズン・ドッグ・プログラム」で訓練を受けた犬1200頭が、ペットとして引き取られていったという
引用元:東洋経済オンライン
Who would have thought that man’s best friend could also be a prisoner’s best hope for a second chance?
引用元:HEIN ONLINE
ペットは子供です。生活に喜びを与えてくれる大切な家族。
生活を共にし、喜びを運んでくれる大切な家族。最近は猫派が増えているそうです。確かに猫ちゃんの方がお世話が、格段に楽です!
いい子でお留守番できる子猫ちゃん。エレガントな若者に育ちます。
仕事を始め最初のペットは、外に出るのが嫌いと言われているエキゾチック・ショートヘアの子猫。女の子を選びました。子猫はブリーダーさんが、トイレの躾を済ませているので、そそうもないし、仕事中は家で静かに待っていてくれる。共働きのご家庭にぴったりです。
夜帰宅する頃には、窓辺で帰りを待っていてくれる。玄関を開けると抱きついてくるので、その姿が愛おしくて。週末、出かけたり、夜、外食にでるのも心配いらずです。
チンチラは犬に一番近い猫!
彼女が13歳で旅立って、次は、シルバーチンチラ・ペルシャの男の子。
お散歩が大好きでリードをつけて木登りも。子猫時代はもちろん、大きくなってからも、いつも隣にいてくれます。毎晩、遊んで、シルバーチンチラの細い毛を綺麗にブラッシングしたり、猫用のリードをつけて、お散歩したり。周りからは、手間はかかる様に見えますが、日々、続けているので簡単。透明な部分がハッキリしているので、猫の爪切りも簡単です。
仕事を持ち帰る事が多く、PCをONにすると、PCの横で寝ていた彼。そして、私が寝る時に、彼もベッドに入ります。彼のベッドは私の枕の隣でした。
ペットロス。正直、彼の死は応えました!
チンチラは腎臓を患いやすいと聞いてはいましたが、彼は僅か、7歳で旅立ちました。この時のペット・ロスの打撃の大きさは、今、思い出しても、胸がツンツンします。表面、元気そうにしていましたが、彼がお部屋にいない現実が辛くて、写真を見ては涙する毎日。ここまで、愛してしまうと、もう、次の猫は飼えません。
ペット・ロスは辛いけれど、彼らから受け取った愛の大きさは無限でした。
子犬はまるで赤ちゃん。躾が大変!でも。頼もしいガード犬に育ちますよ。
もう猫ちゃんは飼えない。でも、ペットのいない生活は寂しく、3年間、喪に服したあと、子犬君に来てもらいました。
子猫との違いに驚愕したものです😰
だって・・トイレの躾から始めるのですから。
1時間に1回、お庭に連れ出して”Go Potty”、できたら、”Good Boy! カッコいい!”とおだてながら、しつけました。トイプーはまだしも、ヨークシャテリアはトイレの躾が、殊の外、大変です。その他にも・・・
- 犬は1日2回、毎回、ルートをかえながら、雨が降っても、30分くらいのお散歩が必要。
- トイレ・バックを持って、屈んで、取らないといけない。
- 家に入れる前に汚れた足やお腹を洗い、ドライヤーで乾かし、ブラッシングしないといけません。
これは、ご年配の方には、負担が大きすぎると思います。
よく伺う話ですが、『お母さん、一人で寂しいだろうからヨーキーの子犬をお誕生日に贈ろう』これは❌❌ 中高年へのギフト、子犬はNGですよ🐶
ライフステージやライフスタイルに合わせたペット選び!
中高年から、ペットを飼うのであれば、成犬や成猫がおすすめ。去勢・避妊手術も済み、基礎の躾が身についていて、穏やかな性格の子であれば、安心して引き取ることができます。
悲しいことに、愛と家庭を探しているレスキュー犬や猫が沢山います。
何があってもペットは見捨てない!
この子たちにとって飼い主は保護者であり、リーダーであり、家族であり、あなたが全て。彼らの命は僅か、10年前後です。私たちが1日留守にすると、ペットにとっては10日間の別れに相当するのですね。
一生懸命に生きている命。生き物は病や怪我がつきものですから、ペット保険は必須。こんなことがありました。
Bayer社のseresto collar が引き起こしたひきつけ
初めての子犬、5ヶ月の時に絶対に安全と獣医さんがつけてくれたのみ・ダニ予防の首輪。その晩に大変な痙攣とひきつけを起こし入院。帰宅後も再度、痙攣を起こし、専門病院に10日間、入院することに。脳専門の獣医さんに『この子には普通の生活は難しい』と言われました。
何かのちょっとした動きが恐怖となる様子で、2歳になるまではよく噛まれたものです。今は6歳、有難い事に、すっかり落ち着きました。愛らしい仕草で笑顔に溢れる日々。いつもそばに居たがります。夜は、彼がいてくれることで、安心して熟睡できます。
seresto collar、同様の拒否反応がでているケースが多いです。今は、月1度の錠剤Nex Gardを使っていますが、こちらの方が安全ですよ。
猫と犬、暮らしに必要な費用の比較
猫ちゃんは怪我をしたことはありませんが、犬は外に出ることが多いので、怪我の治療費がかさんでいます。
あと、食事で大きな違いがあります。猫は腹八分ができますが、犬は気をつけてあげないと、幾らでも食べます。これは祖先が狼だからとのこと。狼は野生生活の中でいつ、次の獲物を得られるか分からない。ですから、お腹が一杯でも、体にいくらでも溜め込むのだとか。
こちらのサイトで、大方の費用を知ることができます。
犬と猫どちらを選びますか?
笑顔を運んでくれる大切な家族。今のライフステージに合うかどうか。ライフスタイルに合うかどうか。ここを判断基準にペットを選ぶと、お互いにとって、ハッピーな生活が築けます。
- お仕事を持っている方や、外出の多い方は、家で静かに待っていてくれる猫ちゃんや、落ち着いた大人年齢に達しているレスキュー犬。
- ご自宅でお仕事をされている方であれば、子犬から、育てる楽しみ(と苦しみ!)を味わうこともできます。
- 日々のお世話が体力的に難しいなら、大人年齢に達しているレスキュー猫や小型のレスキュー犬が最高のパートナーになるのではないでしょうか?
犬も猫もそれぞれ性格が違い、個性があり、躾け方も違うので結構、楽しいです。
🐈ペットのいる生活は、手間が増えますが、その手間も楽しみになります🐩