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終身雇用制度の崩壊?心理療法士が分析。危機を好機に変えた人々の共通点

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早期退職でも、定年退職でも、社会から必要とされ、役割を背負ってきた中高年にとり、長年、馴染んできた生活のリズムから離れる不安は、かなり大きなものとなります。

仕事を通じ、1日に会話を交わす方々の数を考えてみると・・退職後、家で、一人😨

一体、何をすればいいのだろう?  😨😨😨😨・・ 

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職を離れた後の生活に臨む準備段階で欠かせないのは、まず、人とのつながりを絶やさないこと。何ができるのか、解決策を探ってみました。

 

中高年から自分探しの旅が始まる

今、巷では、年金支給年齢の先送り問題など、老後の経済不安に焦点をあてた報道が増えています。

しかし・・・

早期退職や、定年退職後の生活の構築や、収入を確保する方策についての記事はあまり見かける事がありません。これは、単に、報道されていないだけなのでしょうか? それとも、国は何の方策も考えていないのでしょうか?

 

実は、これ、抱き合わせで議論されるべき社会問題ではないか!と考えています。

このままでは、多くの家庭に経済危機が訪れかねません。

 

終身雇用制度の崩壊

現在、大手企業の5割が、従業員の副業を認めています。 早期退職を奨励している企業も目立ちます。グローバル化と、ITを中心とした急速な技術革新で、年功序列制が崩れてから、暫く経ちましたが、今、私達が直面しているこの状況が意味するものは・・ 

business.nikkei.com

 

いよいよ、終身雇用制度崩壊の兆しです。

大きな不安もなく、典型的日本人の生涯の生活を保証してきた日本的雇用制度の美徳。グローバル化と、ITを中心とした急速な技術革新で、すでに、崩壊をたどりつつあるという現実に、今、私達は直面しています。  

♥︎ 私はまだ、40代だから大丈夫 😙

いいえ、他人事ではなく、早い時期から、新しい時代の流れに対応する方策を考える必要があるのではないでしょうか。

business.nikkei.com

変化への対処法

社会の安全弁が外れる!

生き方を変えて、対応せざるをえない!

多くの方が、この先どうなる事か、不安を感じるのは人間として、ごく、自然の事です。でも・・・

どんなに大きな不安を呼び起こす現実に直面しても、人はそれぞれ、個々人の捉え方・考え方次第で、うまく乗り越えることができます!

 

♣︎ 危機を好機に変えた方々の共通点は

  1. 好奇心を失わないことと、
  2. 自分を被害者にしないことです。

ちょっと、心理学の観点から、説明を加えますね。

 

Curiosity 好奇心を失わない

  • 超多忙で自分の時間がとれない今の生活から、自由な時間が手に入ったら、これをやりたい!そんな夢はお持ちですか?  
  • 50歳をすぎた頃から、『アー、あの時、今の知恵があったら、うまく対応できたのに!』と思われた経験が、あるのではないでしょうか?

人は、ご自身の経験や知恵を軽視する傾向があります。

何にもない。とおっしゃる方でも、これまで、仕事や趣味を通して、身につけていらした知恵は、次の世代の方々の役に立つことが多いものです。

今は、SNSやスマホでのコミュニケーションが普及している時代です。デジタル通信は、ひと昔前の様に、ITスキルを身につけた一部の方々の専用分野ではないのです。その証拠に、デジタル音痴の私にも、ブログのプラットフォームが使えています!

はてなブログでは多くの方々が、素晴らしい知恵をシェアされ、発信されています。好奇心をもって、デジタルを使いこなし、情報発信してみてはいかがでしょうか。

家にいながら、多くの方々とコミュニケートできるのは幸せなことです。

 

Cognitive Construct 自分を被害者にしない

目の前の事実は変えられないし、人を変えることはできないのですから、ご自身の心身の健康を守るために、できれば、上司や会社の悪口は控える様にしたいものです。

言葉にして発すると、辛い場面を、もう一度、追体験することになりますし、自己解釈した現実(=誤解)にどんどんに引き込まれてゆきます。

  • ◯◯のせいで、うつ病や引きこもりになった。
  • ◯◯のせいで、生活ができなくなった。

厳しい様ですが、これ、厳密にいえば、事実ではないです

  • 退職したのはパワハラ上司のせいだ。
  • 退職がうつや引きこもりを招いた。

と考えるのが、自然に思えるかもしれませんが、現実には、あなたご自身の考えや、捉え方以外には、誰にも、あなたに、何かを感じさせたり、心の病に引き込ませる事はできないのです。

つまり・・・

目の前の体験をどう捉えるか。これはご自身が決める事なのです。

 

仮にあなたが、辛い現実に直面していらっしゃるなら

  • 家に閉じこもって考え込みをするより、
  • デジタルスキルを磨いて、
  • はじめは、愚痴でもいいので、
  • まずは、好奇心をもって、情報発信をしてみるといいです。

そのプロセスの中で、ご自身がやりたいことが次第に見えてくるし、多くの方々とのコミュニケートを可能にするのですから、Win-Win Situationだと思います。

 

具体的な方法を、別記事で紹介していますので、宜しかったらご覧ください。

www.karei2karei.com